読書は誰かの経験したことを簡単に擬似体験できたり、物語の世界に入り込むことができたりする素晴らしいものです。
しかし「読書をしようと思うのにいざ読み始めると眠くなる…」「読書は嫌いじゃないのに眠くなって読めない…」という方も多いのではないでしょうか。
なぜか読書してると眠くなってしまうんですよね・・・。
この記事ではそんな方のために「読書するとなぜ眠くなるのか」「読書で眠くならないためのコツ」について詳しく解説していきます。
なぜ読書すると眠くなるのか?
読書すると眠くなりますよね。
ただ、眠くなるときもあれば全く眠くならない時もあります。
どういう時に眠くなるのか、どうしたら眠くならないのかということを考えるために、眠くなる理由について理解しておきましょう。
眠くなる理由①.読書によるリラックス効果
読書にはリラックス効果があります。
また、ストレスを軽減したり心拍数を抑えたりする効果があるため、眠くなってしまうのです。
寝る前や、なかなか寝れないときであればいいですが、しっかり本を読みたいときにリラックス効果が出てしまうのは困りますね。
眠くなる理由②目の単調な動作
読書するとき、目は上から下、左から右へと単調に動いていますよね。
また、文字以外の刺激が入ってこなくなります。
この単調な動きが読書を眠気に導くのです。。
楽しくてワクワクする本であればいいですが、つまらない本だと地獄ですね。
眠くなる理由③脳と目の疲れ
読書していると大量の情報が脳にインプットされ、脳が疲弊します。
脳が疲弊すると同時に、近距離を見続けていることから目も疲れてしまいます。
脳と目が疲れると、身体を休める反応が起こり、その結果眠くなってしまうのです。
眠くなる理由④本がつまらない・レベルがあっていない
英語が苦手な人が英語の本を読むと100%眠くなると言ってもいいのではないでしょうか。
実際、私も英語が苦手なので、英語で書かれた本をみると10秒後には寝れる勢いで眠くなります。
難しい本の場合も同様で、単語の意味がわからないと英語の本を読んでいる時と同じ状態になります。
自分のレベルにあう本を選び、出てくる単語の意味などを理解しつつ本のレベルを上げていきましょう。
読書で眠くならないための5つのコツ
それでは、どうしたら読書で眠くならずに読み続けることができるのでしょうか。
実は読書で眠くならないためには、5つのコツがあるのです。
眠くならないコツ①.歩きながら読む
運動をすることには、目を覚ます効果があります。
しかし、激しい運動は読書になりません。
そこでおすすめしたいのが、「歩く」という運動です。
部屋の中の安全な場所で歩きながら読書することで、眠気を吹き飛ばすことができるのです。
コツ②読書する時間帯を変えてみる
眠くなる時、脳も目も疲れています。
しかし、眠った後の朝に読むと眠って疲れが取れていることが多いので、眠くなりにくいのです。
また、眠ることで記憶が整理され、定着する効果があるので、朝に読書するのが効果的でもあるのです。
コツ③興味を持てる簡単な本を選ぶ
興味の無い本を読んでいても面白いと感じることができず、眠くなってしまいます。
また、難しすぎる本も内容が理解できないので眠くなってしまうのです。
そのため、興味を持てる、自分が読みやすい本を選ぶというのも大切です。
コツ④音読する
眠くならないためには、声を出すということも効果があります。
目で追うだけでは眠くなってしまうので、声に出すことで単調な作業にメリハリが生まれるため、眠くなるのを防ぐことができます。
さらに声に出すことで、記憶にも定着しやすくなります。
一石二鳥ですね!
コツ⑤時間を決めて読む
長時間読んでいると集中力が切れ、眠くなってしまいます。
この時間までは集中して読むと自分で決めて読むことで、眠気を感じる余地が無くなり、集中して読むことができます。
また時間の管理もしやすくなるので、効率的に読書をできるようにもなります。
5つのコツを意識して眠くならずに読書を楽しもう
読書にはリラックス効果があり、単調な動きになるため眠くなるということがわかりました。
今回は5つのコツを紹介しましたが、眠くなる理由から考えると他にもたくさん対処法は出てきそうですね!
人によってどの方法が効くかは異なるので、色々と試してみましょう。