「読書を始めたいけどどんな本を選べばいいか分からない」「自分に合う本の選び方が分からない」と悩んだことはありませんか?
読書をする上で、本選びは非常に重要で、読書がどれだけ有意義な時間になるかは本選びで決まると言っても過言ではありません。
そのため、本選びに悩んでしまうのは無理もありません。
・自分に合った本を選ぶコツ
・本の良し悪しを見抜く方法
せっかくなら自分のためになる良い読書をしたいですよね?
本選びのコツをマスターして、読書の時間をより充実した時間にしましょう!!
読書では本選びが重要!!
読書において、本選びは最も重要です。
本選びに失敗すると、読書が退屈に感じ、読書が嫌いになってしまいます。
また、本を買ったお金や読むのに費やした時間が無駄になったと感じ、悲しくもなります。
私も以前は、本を適当に選んでいたので、自分の興味関心と本の内容が一致していないことも多くありました。
そのため、途中で読むのをやめてしまい、本棚に眠ったままの本もあります。
しかし、私が本選びにも時間をかけて良い本に出会えてから、読書への意識が変わりました。
読みたい本なので、本の内容がよく頭に入り、読書が好きになりました。
読書が充実した時間になるので、次の本を選ぶのも楽しみになります!
本選びはなかなか難しいですが、自分に合う本を選ぶことのメリットはとても大きいです!
自分に合った本を選ぶコツ
コツ①今一番悩んでいることを解決してくれる本を選ぶ
日常生活でちょっとした悩みは1つや2つあるものです。
そんな自分の悩みを解決できそうな本を選んでみましょう!
例えば、「部屋が汚いのでどうにかしたい」と悩んでいる方は、部屋の掃除に関する本を。
「話すのが下手なので上手になりたい」と願っている方は、話術に関する本を選んでみると良いでしょう!
読書をする際、自分とかけ離れた内容の本には興味があまり沸かないですよね?
しかし、自分の悩みを解決する内容なら、興味を持って読むことができます!
コツ②ベストセラーの本を選ぶ
本を読むことが少なく、選び方が全く分からないという方は、まずはベストセラーから選ぶのが良いでしょう。
ベストセラーの本はよく売れるので、本屋の目立つスペースに置かれていることが多く、探しやすいです。
幅広いジャンルのベストセラーを読むと、自分の好みや興味に合う本を効率よく探すことができます。
また、ベストセラーなだけありおもしろい内容が多いため、興味があまりないジャンルでも比較的スムーズに読むことができます。
コツ③ランキングから選ぶ
ある程度読みたいジャンルは決まっているという方は、書店や通販サイトのランキングから選ぶのもおすすめです。
ここで注意しておきたいのは、通販サイトのランキングは変動が激しく、信憑性に欠けるということです。
「ランキング1位だから!」というのではなく、「何か気になる本あるかな~」と本のまとめサイト感覚でみてみましょう!
また、レビューも、あくまでも参考程度に確認しておきましょう。
コツ④簡単な本を選ぶ
普段あまり本を読まない方が読書に挑戦するとき、難しい本を選んでしまいがちですが、まずは簡単な本を選ぶことをおすすめします!
本の中身をザッと見て、字が大きく見やすいものや、自分でもすんなりと理解できそうなものを選ぶといいでしょう。
また、読書が嫌いな方は、絵本から始めるのもいいかもしれません。
最近では、大人でも深い感動が得られるような大人向けの絵本も多くあります。
幼い頃の思い出の絵本を読み返し、本が好きという気持ちを思い出すのもいいですね!
本の良し悪しを見抜くにはここに注目!
①著者の信頼度
本の良し悪しを考えたとき、まず参考になるのは著者の信頼度です。
著者の名前をネットで検索すると、経歴や職業、実績などが出てきます。
その本を書いている著者がどのような人なのかを見極め、信頼性を確認すると良いでしょう。
もちろん、無名の新人作家が良い本を書くこともあります!
ただ、本選びに慣れていない場合には経歴等はとても参考になると思います。
②書評を参考にする
「本のタイトル 書評」 とネット検索すると、様々な書評がヒットし、本の概要や読んだ人の感想を確認することができます。
興味のある本の客観的評価を見ることは、本選びの参考になります。
本の概要やあらすじがわかりやすくまとまっており、「こんな人におすすめ!」という内容も盛り込まれていることが多いです。
ただ、本の感想は人によって大きく異なるので、深く受け止めすぎず、あくまでも参考程度にとどめましょう。
③情報に根拠があるか確認する
例えば、下記の2文では、どちらのほうが信憑性が高いでしょうか。
- 「私がそう思ったから〇〇だ。」
- 「〇〇大学の実験で、〇〇ということが証明されている。」
もちろん2ですよね。
本の情報や主張に根拠がある本は、信憑性がある良い本だと言えます。
特に、この根拠が公的なものである等、根拠自体の信頼度が高い場合は、本の信憑性も増します。
適切な本選びで、読書時間をさらに有意義に!
今回は、本の選び方、良し悪しの見抜き方についてご紹介しました。
読書をするにも、それなりの時間を使うことになります。
せっかく自分の時間を費やすのであれば、有意義な時間にしたいですよね!
読書が好きであれば、あれもこれもとたくさんの本を読むのも良いかもしれません。
しかし、本を読む前に、この本でいいかな?と1度考えてみましょう。
自分で納得して選択した本であれば、内容を理解しようという気持ちも高まりますし、スムーズに読むこともできます。
最初は、自分にとって良い本がわからないかと思いますが、本選びを重ねる度に自分の好みが分かってきます!
自分が頑張って選んだ本で、ぜひ楽しく読書しましょう!