読書と聞くと、「難しそう・・・」「時間がかかる」とイメージしてしまいませんか?
きっと知らず知らずのうちに、読書に対するハードルを上げてしまっているのです。
しかし、実は読書も、動画閲覧やゲームと同じように、楽しい娯楽の1つなのです!
動画閲覧やゲームに魅力があるように、読書にも、読書ならではの魅力があります。
読書が楽しい理由を知れば、早速読書を始めたくなること間違いありません!
・読書の魅力
・読み終えた後の楽しみ方
・読書で得たことを生活に生かす方法
そもそも読書の何が楽しいのか?
短時間で自分とは異なる考えに出会えるから楽しい
読書では、著者の考えや登場人物の考え等、様々な考えを数時間で知ることができます。
内容にもよりますが、人との会話の中で、相手の考えの真意を聞き出すことはなかなか難しいですよね。
また、親しい人とコミュニケーションをとる機会が主で、様々な人の考えを知る機会はあまりありません。
しかし、読書では、新たな考えや自分とは異なる考えに、どんどん出会うことができるのです。
自分にはなかった考えに出会うと、それだけでワクワクして楽しいですよね!
また、自分自身の考え方の幅も広がり、日常生活でも新たな発見が生まれるかもしれません。
自分が本を手に取りさえすれば、出会ったことのない様々な人の考え方を短時間で知ることができるのは、読書の大きな魅力です。
本の中で擬似体験できるから楽しい
読書では、自分が経験していないことを疑似体験することもできます。
例えば、世界一美しい山と呼ばれるマッターホルン登頂の経験を書いた本。
マッターホルンは登山の上級者のみがチャレンジできる難しい山です。
登山初心者が実際に登山する場合には、時間をかけての体づくりや、山の知識が必要です。
マッターホルンのあるスイスに行くのだって、多くの時間とお金がかかります。
しかし、この本を読めば、家にいながら、マッターホルン登山の辛さ、頂上の景色や登頂した感動を疑似体験することができます。
本の世界を想像することで、日常にいながらも、非日常的な感覚が楽しめるのは読書ならではです。
これはドキュメンタリーに限ったことではありません。
SF作品であれば、日常ではあり得ない空想の世界に入り込み、様々な価値観を楽しむことができるのです。
好きな場所で好きな時間に出来る読書によって、経験値を上げられる読書はとても魅力的ですよね!
読み手のペースで自由に感じとれるから楽しい
読書は、会話のようなキャッチボールではなく、著者が既に書いたものを読んでいきます。
双方向ではないからこそ、じっくり想像し、考えながら、自分のペースで本の内容を読み深めることができます。
自分が納得するまで、とことん考えられるのも読書の楽しいところですよね!
自由に想像できるから楽しい
読書は、読み手の価値観で、自由に想像することができます。
小説なら主人公の性格を思い描いたり、ビジネス書なら自分の仕事へ置き換える等、書かれている情報を、自分なりの解釈で自由に想像することができます。
例えば、複数の解釈が浮かんでくることもあると思います。
そのどれもが正解で、間違いではありません。
書かれている世界を読み解き、自由に思い浮かべることができるのも、読書ならではの楽しさです。
読んでいる時だけでなく読書後も楽しい!
同じ本を読んだ人同士での交流が楽しい
読書をしている間は、1人の時間ですが、読書後に誰かと共有することで更に楽しいものにすることができます。
特に同じ本を読んだ人との交流は楽しいです。
本の好きな箇所について話したり、読書をして感じたことや考えたこと等を話し合うのはとても楽しいです。
同じ本を読んでいるからこそ、共感できる部分が多く盛り上がりますし、解釈を更に深めることができます。
逆に、自由に感じ、考えることができる読書だからこそ、人によって受け取り方も様々です。
他人の感想を聞くことで、新たな気付きがあったり、全く異なる解釈に出会ったりすることもあります。
中には、このような交流をきっかけにもう一度読んでみようと思う方もいるかもしれません。
2度目には、最初は気づかなかったことに気づき、新たな解釈や考えが出てくることもあると思います。
また、同じ本を読んだという共通の話題を持つ人と仲良くなり、新たな人脈が広がったり、人との繋がりが深まることもあります。
読み返すことで新しい発見がある!
全く同じ本を読んでも、読むタイミングによって得られることが変わることがあります。
読書は、文字を読みながら、状況を想像し思考を巡らせます。
そのため、読むときの感情や自分の置かれている状況が変われば、感じ方もかわるのです。
例えば、学生時代に読むのと、社会人になってから読むのとでは、きっと違った考えが見つかるはずです。
読書では、1冊の本から、何度でも楽しむことができるのです!
読書を自分の生活に生かそう!
読書で得た知識を活かせば、より楽しい生活に!
読書によって、私たちは知識を得ることができます。
読書して満足してしまう場合も多いですが、インプットして終わるのではなく、ぜひ、アプトプットして自分のモノにしましょう!
先程記載した通り、誰かと本について話すということもアウトプットの1つです。
また、ビジネス書であれば、実践できる時間術やコミュニケーション術など、まずは1つでも良いのでやってみましょう。
その考えや行動をマネしてみるのです!
実際にやってみると、案外簡単でいつの間にか身に付いていた、ということもあります。
そうなったら、本から得た知識でも誰かのマネでもなく、もうあなた自身のスキルと言えます。
読書で得たことで、自分の生活をより良く、豊かなものにできたら、こんなに素敵なことはないですよね!
また、読書で得た知識を生かせるのは、自分自身のことだけではありません。
誰かの力になることだってできます。
例えば、あなたがコミュニケーションに関する本を読んでいたとします。
そんな時に人間関係で悩んでいる友人から相談を受けたとしたら、きっと本で得た知識からアドバイスすることができます。
更に、自分で実践したことがある内容であれば、説得力があり相手に分かりやすく伝えることができます。
自分が楽しめるだけでなく、読書によって得た知識で誰かの力になれたら嬉しいですよね。
初めての場所に行くきっかけにもなる!
読書をすると、本に登場する実際の場所に行ってみたい!と思うことはありませんか?
今まで知らなかった場所でも、読書をきっかけに訪れてみることもあります。
本に登場する実際の場所は「聖地」等と呼ばれますが、実際の場所に行くとイメージがより深まり楽しいですよね!
想像と違っていたとしても、それはそれでまた楽しいです。
今まで全く知らなかった場所なのに、なんだか懐かしい場所のように親近感が湧くことあるでしょう。
また、その場所を尋ねたついでに、その土地の名所に立ち寄ったりと読書以外の楽しみも増えそうですね!
読書が楽しいから趣味や興味の可能性が広がる
「読書って楽しい!」と1度読書のトリコになると、今度は別の本を読んでみようと思いますよね!
最近では、インターネットで本を購入すると、購入履歴からおすすめの本を紹介してくれる機能もあり、著者やジャンルの繋がりで別の本と出会うこともできます。
今まで興味がなかった本も、おすすめの本として紹介されたことをきっかけに、興味を持つこともあります。
このように様々な本を読んでいくことで、読書の幅だけでなく、趣味や興味の幅が広がり、人としての深みも増していきます。
新たに趣味や興味の幅が広がれば、新たな人との交流ができ、人脈も広がります。
読書をきっかけに、自分の可能性を広げていくことができるのです。
読書を始めて生活を豊かにしよう!
読書は、家で気軽に始められるにも関わらず、その楽しさや得られるものは、非常に幅広く、深いです。
本を手に取り、本の世界観を自由に楽しみましょう!
なかなか外出が難しい今だからこそ、疑似体験によって非日常の世界を楽しむのもいいですね!
また、読書後にも、本をきっかけに周りの人と交流を深めたり、自分の生活を豊かにしていくことができます!
読書は、単に本を読み内容を知ること以外に、たくさん得られることがあります。
読書をきっかけに得たことは、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
読書が苦手だなと思っている方も、まずは1冊、気になった本を手にとってみませんか?